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HOME > コーチングエッセンス > コーチングエッセンス 2009.09.01号

コーチング・エッセンスVol.24

相手に合わせたコミュニケーションをする @ コントローラー・タイプ

 

タイプ別コーチング・ 親分肌(コントローラー)のタイプ

人は一人一人違います。コーチングでは、すべての人に同じように接するのではなく、

相手の行動パターンを観察し、その人に合わせたコミュニケーションをすることで成果を上げます。

意識的に相手の行動パターン合わせたコミュニケーションをすることにより、

相手も行動をおこすモチベーションをより高めることができます。

では、コーチングで広く使われている4つの人の行動パターンを紹介しましょう。

■人をコントロールすることが多いタイプ
人をコントロールすることが多いタイプは、オーナー会社の社長、政治家に多いタイプです。

親分肌で決断力があります。このタイプはこちらから一方的に話しをしたり、結論を後回しに話したりすると、

へそを曲げたり、文句を言います。相手を立てるように、結論から話すようにするのがポイントです。
 
■プロモートするのが好きな社交的なタイプ
プロモートするのが好きな社交的なタイプは営業や企画室に向いています。
感情表現が豊かでアイデアも豊富です。身振りも大きく会話もにぎやかで、どんどん自分からアイデアも出してきます。

ただ、飽きっぽいのでフォローが大事です。
 
■周りを気遣い、サポートするタイプ
周りを気遣い、サポートするタイプは人を援助することが好きで、気配り聞き上手で、会話もスムーズに運ぶので、やりやすいタイプです。

ただ自分のためというよりは家族のため、同僚に迷惑をかけないため、時にはあなたのためにと「いい人」を演じます。

職場のストレスを一人で抱えてしまうので注意が必要です。
 
■アナライザー的な分析・観察型のタイプ
アナライザー的な分析・観察型のタイプは経理などデスクワークに向いているタイプで、論理的思考でじっくり考えるタイプです。

自分が納得するまであなたを質問攻めにしたり、自分で資料を調べます。時間はかかりますが、

一度あなたの指導に自分で納得すると粘り強く続けてくれます。


では、今回は親分肌のタイプについて解説をします。

親分肌のタイプは礼儀正しい

場や相手を支配するタイプの人は、エネルギッシュで、「親分肌」の人が多いようです。

当然、組織の中ではリーダーシップを発揮する必要な存在です。どちらかというと近づきにくい、偉そうな印象を持たれます。

しかし、普段はとても礼儀正しく、行動的で、決断力があります。ただ自分の思った様に事を進めようとします。

政治家に多いタイプと言いましたが、このタイプの人が会社の上層部に二人いると、派閥ができてしまいます。

このタイプは人から指示・命令されるのを嫌いますが、まさに保健指導など「指導される」ことが嫌いですから、

あなたの態度が気にくわなければ反発をしてきます。
 
親分肌タイプの特徴的な行動特性は下記の通りです。
 

【自己表現】

姿勢がよく堂々とした態度で自信ありげな表情

・腕組みや足組みをよくする

・声が大きく、ストレートな物言い

・『〜すべきである』『〜のはず』を連発

・決め付けた言い方で語尾が断定的


【行動パターン】

・支配的・威圧的な態度・言動

・行動的で決断力がある

・仕事や決断のスピードが速い

・人の話を聞かず、結論を急ぐ

・相手が遅いとイライラする

親分肌タイプとの接し方

保健指導をしているとき、このタイプは腕組みや足組みをして、「支配されないぞ」というメッセージを送ってきます。

あなたの話の後に、「でもね」と言って必ず自分の考えを一言付け加えるのも特徴です。

強面の人が多く、あなたがオドオドした態度で接すると威張った態度をする傾向があります。

しかしこのタイプの人は、あなたが若い新人でも、あなたが堂々と接すると礼儀正しく接してくれます。

でも、指示・命令をとても嫌がります。まして、指導するという態度であなたが接すると、

いくら一生懸命指導をしても聴く耳を持たなくなります。こう言うと苦手に感じるでしょうが、

このタイプの保健指導での接し方はそれほど難しくはありません。

【1】 相手に選択権を与える
このタイプは、あなたが「○○してください」と、言っただけであなたに指示されたと思います。

人に指示されるのではなく、何が何でも自分の意志で決めて、行動をおこさないと気がみません。

特に、「○○の筈です」「○○しなくれは駄目です」「だからこの前駄目だと言ったじゃないですか」

「私の言う通りにしてください」「○○すべきです」などの言葉には敏感に反応し拒否反応をします。 

相手に選択権を与えるような聴き方をうると、安心します。
「○○さん、食事を見直してください。運動もちゃんと続けてください。」より「○○さんは、食事を見直すのと、

運動を始めるのとどちらを選ばれますか?」というように選択権を与えると良いでしょう。
 
【2】 結論を先に伝える
声が大きく、ペースが早くテンポよく話す人が多いです。ダラダラ説明をされるのを嫌がります。

説明をするときには、結論から先に伝え、単刀直入な言い方をするといいでしょう。

そして何回も同じことをしつこく言わないようにします。
 
【3】 目標達成のためのプロセスにも意識を向ける
このタイプはゴールに向かって全速力で進みます。自分が糖尿病でもあまり数値を気にしません。

いったん思い込んだらそのまま変えようとしません。なかなか結果が出ないとそのうち自分流のやり方を始めます。

こうなると頑固で、あなたがいくら言ってもなかなか自分のやり方を変えません。

このような時は絶対に相手のやり方を頭から否定しないことです。
たとえば、「まだ同じ事をやってるのですか?!  意味ないですよ!」より「一つ提案があります。

○○さんのされている方法に、〜を加えてみるのはどうでしょうか?」というように話すと良いでしょう。

次回は事例で詳しく紹介してみます。

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