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HOME > コーチングエッセンス > コーチングエッセンス 2008.11.04号

コーチング・エッセンスVol.5

今回は質問の仕方

問には、大きく分けて「限定質問」と「拡大質問」の2種類があります。

限定質問とは、「運動をしていますか?」「ビールと焼酎のどちらが好きですか?」

などのように、YES・NO、AかBかで答えられる質問です。 これに対して拡大質問は、

「どういうお酒が好きですか?」「なぜそうしたの ですか?」というように、WHAT(なに)やWHY(なぜ)を問うものです。

このような質問をされると、相手は自動的に自分の内面と向き合おうとします。

相手のやる気を引き出すためには、この2種類の質問を使い分けることが 大切です。

そんな質問の上手な使い方をみてみましょう。

1.相手に深く考えさせる

「運動のなか拡大質問をして、相手の本心を導き出します。たとえば「何が原因だと思いま すか?」と質問されると、

相手は自らの生活を振り返り、深く考えます。そうすることで、真に解決しなければならない問題が浮かび上がるのです。

ここで大事なことは、「詰問」にしないことです。「なぜ血糖値が上がったんですか?」というように

「なぜ?」「どうして?」という言い方をすると、 相手は責められたように感じ、不快感を抱くでしょう。

たとえば…「3年後、どう過ごしていたいですか?」 で何が好きですか?」

2.複数の答えを導き出す

拡大質問の内容によっては、安易な答えしか出てこないことがあります。

たとえば「血糖値が上がった理由は?」と質問すれば「食べ過ぎです」 などという答えしか出てきませんが、

「血糖値が上がった理由を3つ挙げるとしたら?」と質問すれば「食べ過ぎ」「ストレス」「運動不足」など

3つの答えが挙がります。複数の答えを出させることで、原因を見落とさずにすみ、 問題解決の可能性が広がるのです。

たとえば…「好きな食べ物を5つ挙げてください」 「体重が増えた理由を3つ挙げるとしたら何ですか?」

3.実現可能な方法に絞り込む

複数の問題点が挙がったら、「その中で一番影響が大きいのは?」などという限定質問で一つに絞り込みます。

そして「それをやめる方法を3つ挙げるとし たら?」と拡大質問をし、「その中で一番取り組みやすい方法は?」

と限定質問をする……などとくりかえすうちに、優先すべき問題が絞り込まれていき、 相手自身も考えを整理できます。

たとえば…

「その中ですぐにできることは何ですか?」

4.最後に決断を促す

最後に「いつから始めますか?」と質問します。「やるかやらないか」ではなく「いつからやるか」と尋ねることがポイントです。

相手には、自分で考えて 選択したという意識があるので、やらないという選択肢はありません。

ですから、あとは決断を促せばよいのです。 拡大質問で答えが出ない問題でも、限定質問をすることで

改善策が見えてくることがあります。また、YES・NOで答える限定質問は、深く考えなくてもよいので

相手が答えやすいという利点があります。 「いつといつですか?」と具体的に指定することで、

なかったはずの時間が生まれます。また、将来なりたい姿をイメージしてもらうことで、

モチベーションを 上げることができます。最後に、いつから始めるか、相手に決断させるのが肝心です。

★☆★ コーチング【質問】のツボ ★☆★

問をするときには、相手を誘導しないことが大切です。

たとえば「運動しなくてもいいと思っているんですか?」という質問は、NOという答えを誘導しています。

答えがわかりきっている質問をされると、相手は「誘導された」と不快な気持ちになります。

一方、相手を前向きにさせるのは、肯定的な言葉が使われている質問です。

「なぜできないんですか?」という否定的な質問は、「どうすればできるようになりますか?」

と肯定的に置き換えるようにしましょう。

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